いつも商運安全ブログをご覧頂きありがとうございます。 本日は摂津営業所　桝　が担当させて頂きます。 今回は国家資格の「運行管理者」の仕事についてご説明させて頂きます。 運送会社に努めた経験のある方はご存じだと思いますが、簡単に言いますと、、 『安全運行を遂行するためのプロフェッショナル』です。 冒頭で国家資格と言いましたが、運行管理者となる為にはもちろん試験に合格しなければいけません！ １５年ほど前までは５０％以上の合格率だったのですが、ここ数年は１５～３０％と以前にくらべ難易度があがっております。 それだけ責任重大な資格になっているという認識でしょうか。 もちろん、杜撰な運行管理が続けばいずれ、大きな重大事故に繋がる原因となります。 では具体的にはどのようなことをしているのかご説明していきます。 まず一番メインとなる「点呼業務」です。 我々運送会社はトラックに乗る前と乗り終わった後に必ず点呼を受けます。 点呼では出発前の車両の点検状況や飲酒の有無、健康状態など、正常な運転ができる状態かを運行管理者に報告します。 他にも一言では言いにくいですが、 乗務員の配車を組んだり、乗務員への指導、休憩室等の管理など、 安全に運行する為にさまざまなことに気を配らなければいけません。 もちろん当社でも運行管理者が各営業所ごとに複数名おり、日々安全に運行するため業務しております。 当社では選任されている運行管理者以外にも運行管理者資格を保有している社員が多数います。 一人でも多くの社員に同資格にチャレンジしてもらって会社全体の安全への認識を高められればと思います。 皆様も一度、車に乗られる前に自分の体調や車の灯火類のチェックなど行ってから運転してみてください。 ストップランプのキューが切れてるかもしれませんよ！？ 年始早々お堅い話をしてすいませんでした。 最後までお付き合い頂きありがとうございました！