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本日は『混載便』についてご説明させて頂きます。

混載便とは書いて字の通り、意味は違ったものをまぜて積載することです。

つまり１社のお客様の荷物だけで運ぶのではなく、複数のお客様の荷物を一緒に運ぶサービスのことを言います。

混載便の中でも色んな運びかたがあります。 たとえば・・・・

 

◆路線便（特別積み合わせ便）

不特定多数の荷物を方面別に１台のトラックに積載し運ぶ仕組みです。 全国に支店を構えて、毎日定期的に幹線輸送します。

◇２件積み/３件積み混載便

２～３件の荷物を積み合わせて配送する仕組みです。 同じ行先、同じ方面で積み合わせて積載効率をあげて運びます。

 

★混載便のメリット １個もしくは１件あたりの運送費を削減することができます。

１台のトラックに積み合わせれば積み合わせるだけコストが下がります。

※例　１台貸切５万円　　　３件積んだ場合１件あたり２万円　など

 

☆混載便のデメリット

他の荷物と積み合わせる為、時間指定が難しくなります。積み合わせる荷物の行先などによって配達する順番が前後する為です。 路線便の場合は、他の荷物が上に積まれる可能性があり、荷物の形状によっては破損のリスクがあがったり、混載できなければ受付できない場合もあります。

※長尺商品や、突起等があり、他の混載商品を傷つける可能性がある形状、混載することにより容易に破損することが予想できる商品など。

 

混載便と真逆のサービスとしてチャーター便（貸切便）もあります。（１台の車に対して１件の荷物を貸し切って配送するサービス） 荷物の状態や配送の条件などによってそれぞれのメリットに合う配送方法を選択することが物流コストの削減につながります。