いつも安全ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 摂津営業所の桝です。 本日はトラックの特性についてお話させて頂きます。 トラックの特性・・・といってもいろんな特性があるので、本日は高さについてご紹介します。 まずは弊社の４ｔトラックの写真をご覧ください。 わかりやすく、車高の高さ、運転席目線の高さを書いてみました。 一般車両と比べてどうでしょうか？どちらもかなり違うと感じて頂けたでしょうか？ 実物のトラックを見れば一目瞭然ですが、４ｔトラックで高さ３，４ｍ、１０ｔ車だと３，８ｍも車高があるんです！ 一般的な乗用車でも背が高い車で２ｍ前後です。それの１，５倍ほどあるトラックだと、 普段何気に乗用車で通っている道でも危険がいっぱいです。 たとえば・・・・ お店の看板や屋根、飛び出したテント、家のヒサシなど・・・ 乗用車なら少々より過ぎても当たらない箇所もトラックだったらぶつかってしまいます。 特に写真のようなやや狭い道だと乗用車と対向するときに狭かったりもします。 必ず、対向するときは対向車や自転車、バイクなどに注意するのはもちろん、看板などにも注意しなければなりません。 それだけではありません！ 車高が高い＝運転者の目線の高さも高くなります。 目線が高くなると路面を見下ろすような視界になります。その結果、路面を広くとらえることになり車間距離が長く感じられます。 そのため「車間距離に余裕があるな」と考え、車間を詰めてしまうことがあります。 トラックを運転する場合は意識して車間距離をとるよう常に意識しなければなりません。 交通事故を類型別にみると追突が最も多く、３件に１件の割合を占めています。 追突を防ぐには十分な車間距離の確保が欠かせません！！ また、トラックは乗用車に比べ大きく威圧感があります。後ろからトラックに迫られて怖い思いをされた方もおられるのではないでしょうか？ 弊社ではそのようなことがないよう、ドライブレコーダーや定期研修などを実施し常に安全な車間距離を全車両が保てるよう努めております。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 またのご訪問もお待ちしております。