いつも大阪商運ブログに訪問いただき有難う御座います。 大阪運輸部の桝です。 本日は『タイヤ』についてお話しさせて頂きます。 乗用車を乗られている方はご存じだと思いますが、タイヤには寿命があります。 まず１つはタイヤの溝が徐々に減っていくことです。 写真のように徐々に溝が減ってくると、タイヤのグリップ力が低下し、最悪の場合スリップする危険性があります。 写真の△印の溝部分にはスリップサインというものがあり、溝が減ってくるとある時、溝がなくなります。 スリップサインが出てしまうと、危険な上に、整備不良となります。 ２つ目にタイヤのゴム全体の劣化にも注意が必要です。 写真のようにタイヤ側面に細かいしわが出てきたら、溝がたくさん残っていてもゴムが劣化してきている証拠です。 特に側面はゴムの厚みも薄い為、最悪の場合バースト（破裂）する危険性があります。 しわがなくても、縁石などで擦った傷などがあると同様に危険です。 当社では先日、車両の一斉チェックを行い、不良もしくはもうすぐ不良となるタイヤの一斉交換を実施しました。 年度末までにしっかり準備を行い、４月よりまた新たな気持ちでスタート致します！ 来年度は更に事故・トラブル等を削減できるように残る２週間で車両整備・営繕に努めて参ります。