いつも、安全ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 大阪運輸部の桝です。 今回は、適性診断についてご紹介させて頂きます。 適性診断と言っても種類がいくつかあり、 『初任診断』・・・新たに雇い入れた運転手対象（新人） 『適齢診断』・・・６５歳以上の運転手対象 『特定診断』・・・事故惹起者 『一般診断』・・・全運転手対象（任意） があります。 つい、先日弊社から３名の新人研修中の社員が初任診断を受講しました。 約３時間の診断でマークシートやシュミレーション機などを使います。 終了時に写真のような結果表をもらいます。 適正診断は受けただけでは何の意味もありません。 今の自分がどのような癖があるのかを知り、どうやって安全運転するかという改善が必要になります。 結果表にはこのように性格の傾向や安全運転意識、危険感受性に分かれて分析されています。 この結果、案外当たっていて、せっかちな人、マイペースな人など、違った診断結果が出ています。 また、左に意識が集中しがちな人やその逆の人、長い時間集中力が持たないなど、いろんな結果を見ることができます。 弊社ではこの結果を参考にしながらそれぞれに見合った安全運転の指導をしております。 特に新入社員への教育は診断結果を元に運転の同乗指導を行います。 トラック未経験の人はもちろん、経験者でも事前に癖がわかり端的な指導をすることができます。 昔は事故をしながら経験を積んでいく・・・と聞いたことがありますが、 今は一回でも大きな事故を起こせばテレビに取り上げられるなど大問題となってしまう為、事故を絶対に起こさない指導が必須です。 これからも新入社員含め、ベテランドライバーまで事故０の会社を目指して取り組んで参ります。 本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。